ウルトラマラソンという競技をご存知ですか?
フルマラソン42.195km以上の距離を、高額な参加費を払って走らせていただくというマゾヒストの極みのようなこの競技、かくをいう私も年に一度、義務のごとく参加を心がけております。えぇマゾなので。
日本では全国各地でそんなウルトラマラソンが開催されているのですが、私が参加しているのはその中でも屈指の難コースと言われる・・・
でございます。
いつぞやか一世を風靡したあの君の名は。で知られる飛騨ですが、知ってますか?知ってますね。そんな飛騨ですが、
山
やまです。飛騨は、やまです。
街もあります。けど山を走ります。というか、あえて山に向かうようなコース設計をされております。サドです。参加者がマゾならば開催者はサドです。
たまらんねぇ
ということで、6/9開催となる第8回飛騨高山ウルトラマラソン、残り約3か月で何をすべきか、を考えてみました。
目次
太郎のスペック
冒頭にも申し上げましたが、私は2014年~2018年のこれまでに4度、飛騨高山ウルトラマラソンを走っており、そして完走しております。毎年死に物狂いですが。今年で5度目、メモリアルイヤーです。
そんな私のスペックですが
-
- ラン歴 … 2011年から数えて8年目
- 最近のラン … 2016年からは微動だにせず
- レース歴 … 主流の都市型は大体
- 最近のレース歴 … 年に一度の飛騨のみ
- 身長 … 一般的にイケメソラインを超える180cm
- 体重 … 約3年間の上昇トレンド
- 特徴 … ラン歴とフォアフット歴は同じ
- 特技 … 気合、忍耐、根性
- その他 … 2018年4月から喫煙者
- 相棒 … NIKE ズームペガサス34
メモリアルイヤーである5年目の今年、完走しないわけにはいかない。しかし禁煙するわけにもいかない。ということで、残り少ない時間で何をすべきかを取捨選択する必要があると。
走る週間をつける
まずはこれ以外にないですね。とりあえず先週から週1、12kmから頑張ってます。
このペースでいけば、
月 | 回数 | 距離 |
3月 | 3回 | 30km |
4月 | 4回 | 40km |
5月 | 4回 | 40km |
合計 | 11回 | 110km |
よし、100kmは超える・・・っ、バカ。
最低でも5月には月間200kmは積みたい、積んでおきたい。そう考えると
月 | 回数 | 距離 |
3月 | 3回 | 40km |
4月 | 10回 | 120km |
5月 | 12回 | 200km |
合計 | 23回 | 330km |
4月に30kmのポイント1本と5月に最低40km以上を1本こなして脚慣らしをしておけば、とりあえず完走はいける・・・はず。
走ってるヤツからすると、「ナメんなっ!!」みたいな回数と距離かもしれませんが、不足は気合、忍耐、根性で補うこととします。
体重を気にする
「体重を落とす」とは書けませんでした。ごはんおいしい。
100kmかつ山のレースとなると脚への負担も相当なものとなります。当然、体重は少ないことに越したことはないです。
「脂肪もエネルギーだ!」って考え方もありますが、エネルギー変換効率の悪い脂肪をそのように考えるよりは、体重を軽くすることのメリット+計算された補給を行うことの方が全然いい・・・と私は考えます。
幸いにも飛騨のエイドは公式も私設も充実しているので大丈夫。みんな優しいから。
だから、ご飯は大盛から普通へ、お肉は牛肉から鶏肉へ少しずつシフトしていこうと思います。
仲間をみつける
せっかく年に1度のレースなので、楽しむことが大前提です。
毎年私のようなクズクソニートと一緒に参加してくれる仲間が6~10人いるように、参加される方々はせっかくの長距離レースになるので仲間を見つけましょう。
私でよければtwitterでお声がけ頂ければウザ絡みします。
ギアを楽しむ
100kmもの長距離レースとなると、それなりに装備品にも気を使います。
フルマラソンでは反発性の高いシューズを履く私ですが、ウルトラマラソンではクッション性の高いシューズを選択するように、1つ1つの選択の積み重ねが完走への確率を挙げてくれることでしょう。
そんな私は、毎年1つずつ装備品をアップデートしていってます。
2015年 Halo headband
汗が目に入らないし、ずれないし、なかなかの逸品。
2016年 X-Socks
普通に最強のソックス。破れない、そのくせ2年保証。どうせ破れないから保証意味ないです。
2017年 the north face マンタレイ
ウェストバックは絶対マジックテープがおすすめ。下がってこない。そして腰も安定する。今までの中でこれが一番よかった。
2018年 garmin vivofit4
1日で100,000歩超えるのは、100kmマラソンの特権。チャレンジの相手が全員驚愕します。vivofitは本当に優秀なライフログです。
ポイント練習
これらを踏まえたうえで、冒頭にも述べましたができれば50km以上を一回走っておきたいところ。
前回は最高20kmの距離しか走ってない状態の脚づくりで、本番レース40km以降、本当に・・・本当にきつかったから。
今回は地獄を少しでも経験しておくためにもどこかで50km以上を走っておきたいところ。
終わりに
このような形で、なんとか今年も飛騨高山ウルトラマラソン、完走を目指して頑張ります!
※練習内容は決してマネしないでください。もっと走りこんでください。
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